だいご
こんにちは、SE転職相談員のだいごです。
SEに転職したいんだけど、働いていない期間があって、ブランクが心配だわ。。。大丈夫かなぁ?
だいご
大丈夫です。ブランクをしっかり説明できれば、転職は問題ありませんよ。
というわけで、今回はブランクを持っているSEが転職する時に気をつけることを説明していきます。
この記事をお読みのあなたは、なんらかの理由でブランクがあり、そのブランクをいかに上手に説明して、転職をしたいと考えているんではないでしょうか?
仕事から離れなければならない理由って、人それぞれいろいろありますよね。
例えば、次のものがあるかと思います。
- 職場のストレスで会社にいけなくなり療養
- 資格などの勉強
- 海外に語学研修
- 家族の看護、介護
- 産休、育休などの子育て
- ただなんとなく
- 仕事がしたくない
他にも人それぞれ、いろいろな理由があるかと思います。
このブランクをうまく説明して、SEとして転職を成功させてほしいです。
ブランク明けからの転職では、ブランクを悪いもの判断されることで足元を見られて、ブラック企業に決まってしまうこともあります。
ブランクから復帰するタイミングこそ、満足のいく転職をしてもらって、キャリアップして行って欲しいです。
良い会社に入れれば、自由に有休も使えますし、給料もたくさんもらえます。
さらに、その会社から将来転職するようなことがあっても、有利になります。
では、今回のブランクをいかに上手に活かしていくか見ていきましょう。
ブランク別のSE転職対策
「ブランクがあるからなぁ。。。」
なんて卑屈になる必要はありません。
大事なことは、『そのブランクをいかに前向きなものとして説明できるか』です。
そのためには、ブランク期間で学んだことが、SEとして転職する会社に活かせるということを説明できなければなりません。
では、どのように説明すればいいのか、パターン別で見ていきましょう。
職場のストレスで会社にいけなくなり療養
この場合、まずはどんなストレスがあったのか説明しなければなりません。
上司からのパワハラ、同僚との人間関係、残業など色んな理由があるかと思いますが、あまり正直に答える必要はありません。
もっと前向きな説明とするために、別にやりたいことができたくらいの説明とすべきです。
前の職場での仕事内容を踏まえて、入社当時は思わなかったが、仕事を続けていく中で、自分がやりたいと思うようになったことを説明しましょう。
私の場合は、SIerの仕事のなかで、困っている人の手助けをすることが好きだとわかってきたため、ITサポートもできる職種をやりたいと思ったことを説明するようにしています。
この場合、そのやりたくなってきたことを、前の職場で実現できなかったのかを聞かれますので、回答を準備しましょう。
社内の部署で探したが見つからず、上司にも相談したが実現しなかった。
実現しかなったものの、社内活動として勉強会などを行って人の手助けになることはやっていたなど、説明できると万全です。
資格などの勉強
SE経験者から言わせてもらうと、基本的に辞めてまで勉強するような資格はありません。
資格もIT関連のいろんな開発言語やスキルも、仕事をしながら習得するものです。
ですので、勉強するために辞めたという理由は、かなり苦しいものがあります。
では、どんな説明をすればいいかというと、これも職場のストレスと同じように、別にやりたいことがあり、その勉強や準備に集中したかったという説明がお勧めです。
海外に語学研修
私の友人でも語学研修などで旧職して海外に行った人がいますが、辞めてまで行ってる人は少ないです。
語学も資格などと同様に、国内で十分スキルをつけられる環境が整っており、わざわざ海外に行く必要はなくなっています。
ですので、ストレスや資格と同様に、別にやりたいことができた。
外資系で英語を活かして働きたくなったので、転職を考えたことを説明すべきです。
やはり、前の職場では実現できないことと、実現するために何か努力したことを説明すべきです。
家族の看護、介護
ようやく、理由らしい理由が出てきました。
こればかりは、しょうがないと誰でも納得する理由です。
説明する上では、前の職場も続けたかったことを前置きした上で、今後の看護、介護の状況を説明し、新しい会社では、しっかり働いて即戦力で活躍できることをアピールしましょう。
ただし、誰でも納得のいく理由ですが、隙間時間を有効に使って、何か仕事に活かせることを勉強していたかもアピールできるようにしましょう。
大変な状況でも、力を蓄え前に進んでいこうとする姿勢は大切ですし、採用する側としてもかなりポイントが高いです。
産休、育休などの子育て
こちらも納得の理由です。
夫婦共働きが当たり前になってきましたが、まだまだ、会社を辞めて復帰する場合も多いです。
やはり、前項の家族看護、介護と同じように説明しましょう。
そして、隙間時間を使って、努力してきていることをアピールしましょう。
全ての状況で言えるのは、ブランクの期間に何か努力をして、SEとして転職するためのスキルを磨いてきているかです。
もし、あなたが何もできていなかったら、転職前の1か月でいいので、スクールか参考書を買って勉強しましょう。
スキルの習得具合は、どうであれ、前向きに努力することは最大のアピールとなります。
ブランクを活かした転職活動
ブランクを活かして転職する方法を3つのステップに分けて説明します。
ステップ1:転職先を探す
転職先を探す上では、まずは転職エージェントに登録しましょう。
登録すれば、エージェントがあなたの経歴に合った会社を紹介してくれます。
エージェントが色々な段取りをしてくれますので、忙しいあなたなら、使わない手はありません。
次の記事でエージェントについて説明しています。
転職先として何社か候補が見えてきたら、転職活動の準備です。
転職書類や面接対策をしっかり行って、アピールできるように臨みましょう。
ステップ2:転職書類を書く
履歴書
学歴、職務経歴欄または免許・資格欄に「その他特記すべき事項」という記入欄がありますので、ブランク期間に何の勉強をしていたのか、記載しましょう。
職務経歴書
自己PR欄にブランク期間の説明を記載しましょう。
ブランクが発生した理由、ブランク期間に何をやっていたのか、やっていたことを新しい会社で活かせるのかアピールしましょう。
ステップ3:転職面接の対策をする
実際の面接でも、ブランクについて触れられる可能性が高いです。
ブランクの期間が長ければ長いほど、その理由を聞かれます。
しっかり、下記のポイントを押さえてアピールしましょう。
- やむ負えない事情があって会社を退社したこと
- ブランク期間中も勉強を続けていて、復帰するための力を蓄えてきていること。
- 勉強をしているが、一日でも早く即戦力として活躍できるように入社後も努力すること。
まとめ
というわけで、ブランクがあるあたながSE転職をする場合に気をつけることを説明してきました。
そもそも、ブランクがあると、社会復帰できるのか不安もあるでしょう。
ブランクがあっても気負いする必要はありません。
IT業界は、別業界から転職してくる人も多いですし、第二新卒で入社する人も増えています。
昔と違って、第二新卒も重宝されるご時世ですので、経験がある人ならなおさら、問題ありません。
復帰して、すぐに即戦力として活躍することでしょう。
とにかく大事なのは、『そのブランクをいかに前向きなものとして説明できるか』です。
本記事で説明した内容を踏まえて、有意義な転職活動を行ってください。
そして、SEとして復帰し活躍していくことを祈っています。
それでは、たのしいSEライフを!
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