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お客様に厳しく!ベンダーSEが成功する方法

お客様に厳しく!ベンダーSEが成功する方法
SE転職相談員
だいご

こんにちは!SE歴15年以上、SE転職相談員のだいご(⇒プロフィールはこちら)です。

転職活動中のAさん

ソフトウェアベンダーへの転職が決まりました!でも、転職先で失敗したくないんです。ベンダーSEが成功するには何に注意すればいんでしょうか?

SE転職相談員
だいご

転職おめでとうございます!
私の実体験からベンダーSEとして成功する方法をお教えしましょう!

私自身もベンダーSEとして3年以上、働いてきました。

最初は、SIerの客先常駐SEとか、小売会社の社内SEとの違いに戸惑うことも多々ありましたが、2年目からは、小規模ですがプロジェクトマネージャーとして仕事を任されるようになってきました。

私が働いているソフトウェアベンダーは、従業員20人くらいで、BtoBでパッケージソフトを開発している中小IT企業です。

入社2年目からPMとして仕事も任されるようになるにあたって、気を付けたことを紹介していきます。

次の記事で紹介しているSEとして成功する方法ベースとして、ベンダーSEとして成功する方法に特化した部分を紹介していきます。

https://se-assist.info/customer-success

せっかく、新しい会社に転職が決まったのに、そこで失敗するということは避けなければなりません。

やはり、最初が肝心です。最初に「できる人」というイメージを付けられれば、その後に少しくらいミスや怠けが出ても許されます。

転職して2,3か月で「新しい職場を探そう。。。」というようなことにならないようにしましょう(^^;

ベンダーSEが成功する方法

キャリアアップ成功

SEにも色んな種類がありますが、それぞれのSEで成功する方法も違います。

基本的なビジネススキルや、SEとしてのコミュニケーションスキルなど、共通する部分も多々ありますが、ベンダーSEならではの成功の秘訣を説明していきます。

ベンダーSEが成功する方法

  1. 最新のIT状況に注意する
  2. 割込みを想定したスケジューリング
  3. ユーザーの要望を聞き出す
  4. 最短でゴールにたどり着く
  5. 潜在しているユーザーの要望を聞き出す
  6. 他メンバーとのコミュニケーション
  7. 他ベンダーとの協業
  8. 線引きをしっかり行う

1. 最新のIT状況に注意する

特にソフトウェアベンダーで提供しているパッケージソフトやシステムなどは、お客様のPCやサーバー上で動作するものになります。
その為、OSやPC上で動作するアプリケーションの影響を受けることが多々あります。

あなたもPCを使っていてWindows Updateがされているのを見たことがあるでしょう。
このUpdateが、自分達のパッケージソフトの動作に影響を与えてしまい、画面がフリーズしたり、計算結果が変わってしまうことがあります。

事前に、Windows Updateの動向をチェックし、事前に導入と検証をしておくことで、不要な問題や、問合せが増えることを避ける必要があります。

同じく、Windows Updateだけではなく、ウィルス対策ソフト(ノートン、アンチウィルス、ESET)の動向も常に注視しておく必要があります。

ウィルス対策ソフトのアップデートによって、パッケージソフトがフリーズしたりといった問題が発生しないとは限りません。

このように、PC上で起こりえる問題などの情報をネットなどで集めることが大切です。
その為に、アンテナを高くして、だれよりも先に情報を仕入れていく必要があります。

問題発生時のユーザーからの問い合わせに、スムーズに回答できるようになると、顧客からの信頼も得られるため、より盤石な関係を築けるようになります。

2. 割込みを想定したスケジューリング

ベンダーSEのデメリットでも紹介しましたが、ベンダーSEは開発もやりつつ、既存ユーザーのサポートも行わなければなりません。

そのため、開発中に急なサポート依頼が発生することがあり、計画していた作業ができないことが多々あります。
大きな問題だと、丸一日サポートで終わってしまうことも。。。

パッケージソフトの開発を計画的に進めようとしても、サポートに費やす時間が、開発する時間を圧迫してしまいます。

スケジューリングする上で、作業時間は一日の半分くらいで計画をたて、前倒しで作業を進めていくようにしなければなりません。

もし、担当がたくさんいる場合は、サポートする担当と開発に専念する担当で分けている方が効率的に作業ができるかもしれません。

「新規ユーザー向けの開発」も「既存ユーザー向けのサポート」もどちらもベンダーとして大切な仕事ですので、うまく両立できるようにしましょう。

3. ユーザーの要望を聞き出す

新規ユーザー向けの開発も、ユーザーのサポートを行うときも、どちらにも言えることですが、ユーザーの要望を聞き出すことに集中しましょう。

よく言われることですが、ユーザーが「なぜそれをやりたいのか?」目的を必ず聞くことが大切です。

ユーザーからヒアリングしても、結局、何をやりたいのかわからない時があります。そうした時に、目的も確認すると、ユーザーがやりたいことが見えてきます。

問題のサポートの時も、ユーザーの問い合わせに対して、いったい何が問題なのか伝わってこないことがあります。

そんな時、本当は「こうしたかった」という目的も聞くことで、問題の本質が見えてきます。

4. 最短でゴールにたどり着く

開発を行う際に、無駄な作業はやめて、本当に必要な作業だけに時間を使いましょう。

上流工程から設計書を充実させていく手法もありますが、特にユーザーとの規定がない場合、手厚い設計書は無駄なものです。

後々、サポートを行っていく際に、設計書がまったくないのも、困りますが、最低限のものがあればいいと考えます。

だれも読まないような無駄な設計書は作成せずに、プログラム作成などに集中するべきです。

5. 潜在しているユーザーの要望を聞き出す

自社で開発したシステムとはいえ、使い心地や使いづらい部分には気づきにくいものです。

やはり、毎日使ってくれているお客様だからこそ、気付くことがたくさんあります。

日ごろの使用で気付いた、些細なことでも、定期的にまたは、話をするタイミングにでも、ユーザーの声を聞いてみましょう。

ユーザーのちょっとした声から追加した機能によって、システムに対するイメージを大幅に改善することができるかもしれません。

6. 他メンバーとのコミュニケーション

システム開発はチームで行うわけですが、中小の場合は、少人数でプロジェクトを回すことになります。

メンバーが少ない分、そして、お互いが色んな範囲を流動的にカバーするため、お互いに円滑にコミュニケーションされている必要があります。

担当ごとに、これだけをやればいいというのはなく、A機能もB機能も、手が空いている人がやるというスタンスなので、カバーされていない機能がないか、しっかり意思疎通しておく必要があります。

7. 他ベンダーとの協業

IT技術の進歩や、新しいITサービスの導入などで自社だけで、新しいシステムの開発することが難しくなってきているのが現実です。

自社のシステムエンジニアが保有しているスキルだけで、お客様の要望を実現することができないということも多々あります。

そうした時に、時にライバルになるようなベンダーに声をかけることで、自社で保有していない開発スキルの提供をしてもらう必要があります。

実際に私が勤務している会社でも、当初、スマホ用アプリを開発するノウハウがなく、他ベンダーに開発を依頼し、最終的に、巻き取って機能追加などを行っていました。

どのベンダーではどんなプロジェクトをやっていて、どんなスキルがあるか把握しておき、ユーザーからの要望に応えられるようにアンテナを張っておく必要があります。

8. 線引きをしっかり行う

お客様のPCにシステムを導入した後に、導入したシステムと関係ないことに対して、要望を受けることがあります。

「Wordで作成した文書を、いつもと違うプリンタに印刷したい。プリンタの設定をお願いできないか?」

「システムのセットアップついでに、古いPCからメール環境を移行しほしい。」

などなど、様々な要望があります。

人は誰かに頼られると断れません。
助けてあげたいという気持ちから、ついつい、助けてあげてしまいます。

対応することで、お客様から感謝され、自分も承認欲求が満たされ、最高に気持ち良い状況になります。。。(^^;

こういった感謝されることの積み重ねが、次のプロジェクト受注時に良い影響を及ぼすならメリットがあるでしょう。

しかし、ユーザーは、プリンタで問題が起きたりすると、必ず問い合わせをしてくるようになります。

善意で行った人助けが、後々、余計な仕事を発生させることになるのです。

ユーザー対応をする上で、将来的に余計な仕事を増やしてしまうことがないのか、やるメリットがあるのか、総合的に判断する必要があります。

まとめ

転職するメリット

というわけで、ベンチャーやベンダー企業でSEが成功する方法を説明してきました。

3年以上、ベンダーSEとして働いてきましたが、成功するための秘訣を一言でいうと、ユーザーであるお客様との良好な関係を築くということです。

良好と簡単に表現していますが、ボランティアの精神で何でもやるという考え方ではありません。

「ユーザーにやってもらうこと」と「ベンダーとしてやるべきこと」を、お互いのメリットになるように判断し、信頼関係を築くということです。

わからないから、すぐにベンダーに相談したいというユーザーの気持ちもわかります。

しかし、それを受けたベンダーSEは、1から100まで説明するのではなく、ユーザーに考えさせながら、自立できるように説明するなどの対応が必要です。

お客様のビジネスの成長は、自分の会社の成長にもつながっていきます。

ITのプロとして最新情報にアンテナを張り、お客様が安心して仕事ができるようにサポートしつつ、良好な関係を築いていきましょう!

SE転職相談員
だいご

それでは、楽しいSEライフを!

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