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どこでも活躍できる!客先常駐SEのメリット8選

SE転職相談員
だいご

こんにちは!SE歴15年以上、SE転職相談員のだいご(⇒プロフィールはこちら)です。

転職を検討中のAさん

SE転職を考えているんですが、SIerで客先常駐SEとして働くメリットなんでしょうか?
色んなSEの良いところ、悪いところ知っておきたいです!

SE転職相談員
だいご

わかりました。
私が実際に働いて感じた『客先常駐SEとして働くメリット』について紹介しましょう。
SEも色んな種類がありますから、それぞれの特徴を理解して転職することは大事ですよね。

SEといっても色んな種類があります。

今回の記事で紹介する客先常駐SEというSEや、情報システム部などの社内SE、ソフトウェアベンダーのSEなど様々です。

どのSEも一長一短で、いい面も悪い面もあります。

それぞれの特徴をしっかり把握しておかないと、自分に合わない職場で苦悩して、転職に失敗したり、SEとしてのキャリアアップに失敗することになります。

転職先を選ぶ時、今の会社でいいのか悩んだ時、他のSEの情報もしっかり学んで、キャリアをじっくり考えましょう。

自分にあったSEとして働くことで、モチベーションもあがり、仕事のパフォーマンスあがります。

それによって、会社からの評価もあがり、給料アップ、転職でキャリアアップという道も見えてきます。

SEとして成功していくためにもまずは、本記事で客先常駐SEのメリットを把握しましょう。

私自身も10年以上、客先常駐SEとして働いていました。

その実際の体験から、メリットをあげていますので、ぜひ参考にしてください。

SIer(客先常駐SE)のメリット

みんなで楽しく

SIerと言われる会社で働くSEのほとんどが、客先常駐SEとして働いています。

求人情報に「受託開発100%!」と書いていて請負契約をしている会社でも、派遣契約となんら変わらない働き方をしているのが現実です。

情報セキュリティが注目されているなか、開発情報を外に持ち出すこと自体、難しくなってきているのです。
その為、お客様の事務所で作業することになってしまうんです。

お客様の事務所で仕事をするわけですから、色々と気を使いますし、自社開発とは違った苦労があります。

苦労については、デメリットの記事にまとめていますので、参考にしてください。

しかし、デメリットばかりではありません。
メリットもたくさんあります!

それでは、客先常駐SEとして働くメリットを、3つの種類に分けて解説していきます。

メリット:スキル編

1. 開発手法の基礎固めができる

SIerはあらゆるお客様を相手にしており、大規模なプロジェクトから小規模なプロジェクトまで、様々なプロジェクトに携わります。

それに合わせて、ソフトウェアやシステムの開発手法も様々ありますが、もっともポピュラーなウォーターフォールでの開発手法を学ぶことができます。

ウォーターフォールでの開発は、要件定義から始まる下記のようなイメージになっています。

ウォーターフォールモデル

要件定義 → 基本設計 → 詳細設計 → 製造 →
→ 単体試験 → 結合試験 → 総合試験

すべての開発手法の基礎といえる方法ですので、学んでおいて損はありません。

現在、主流になってきているアジャイル開発も、ウォーターフォールでの各工程でやるべきことが頭に入っていないと、プロジェクトがグダグダになります。

実際、私も現職でアジャイル開発をメインに行っていますが、SIerで学んだ開発スキルは学んでよかったと感じています。

2. 希望のプロジェクトに異動できる

これは2つの意味でメリットがあります。

1つ目は、「職場の人間関係で問題があった時に異動できる」ということです。

転職する理由でもっとも多いのは「職場の人間関係」というのが一番多いって、知ってますか?

いろんな人が働いている場所ですので、人の合う合わないが必ずあります。

SEというとなおさら、特殊な人が多い世界です。
自分も含め。。。(^^;

特殊な人が多い分、人間関係で悩むことも多々あり、仕事をするのがつらくなってきます。

そうした時に、転職するのも一つの手ですが、社内転職や、部署異動をするのも手です。

転職するよりも労力は少ないですし、同じ社内ですので、異動先の情報も手に入りやすく、リスクを最小限に抑えることができます。

そして、2つ目は、部署異動することで、「自分が学びたいスキルを習得できる」ということです。

今、携わっているプロジェクトだとスキル的に頭打ちを感じたり、今後のキャリアを考えて、新しいスキルを付けたいと感じた時に、部署異動することで、習得できます。

スクールに通ったり、自分で学習するというのもありですが、やはり、現場で揉まれて憶えた方が、最短で習得できます。

また、現場で業務としてやったほうが、転職する際も有利です。

SIerは社内にいろんな部署があり、業務系をやっている部署もあれば、Web系をやっている部署もあったりと、いろんなプロジェクトが走っています。

SIerに入ったからには、一つの部署で固定のお客様と長くビジネスをやっていくのも手ですが、いろんな経験を積むという選択もできます。

メリット:待遇編

お金

3. 給料がいい

SIerすべてが言える訳ではありません。

ITピラミッドの上位に入る大手であれば、1次請け、2次請けになれるので、給料はいいほうです。

ピラミッドの下に行けば行くほど、給料は悲惨になりますし、携わる業務もテスターだったり、プログラムだけだったり、上流工程に携われません。

IT業界は常に人材不足です。

給料をあげるために、SIerのなかで転職していき、給料を上げていくこともできます

4. 休みがとれる

SIerは大規模なプロジェクトに携わることが多々あります。

要件定義からリリース(システム納入)まで1年以上かけるようなプロジェクトもざらです。
さらに、大きなプロジェクトであればあるほど、機能追加や、問題修正などのアップデートを定期的に行っていきます。

システムのリリース直前は、残業時間もかなり増えてきてしまいますが、リリース後は、時間的にかなり余裕ができます。

リリースが終わって、次の開発スタートまで、たっぷり休みを取るチャンスです。

客先常駐SEとして働いていても、この時期だけは、お客様もゆるくなっています。

お客様も休みを取ったりしまうので、有休消化をばんばん取れます。

また、SIerは開発をチームでやっている為、もし担当が休んでも、他のメンバーでなんとかカバーできる点も、休みやすい理由です。

私も大型プロジェクトの合間に2週間休んだことがありますが、本当にありがたいと思いました。

メリット:キャリアアップ編

キャリアアップ成功

5. 仕事がたくさんある

SIerのお客様は大手キャリア、大手メーカー、行政、ソフトウェアベンダーなど幅広い為、仕事がたくさんあります。

スキルと経験さえマッチすれば、どの現場でもやっていけるのは強みです。

ただし、仕事がたくさんあるのは、首都圏や関西となっているのが現実です。

大手のお客様が首都圏などに集中している為、どうしても常駐して作業となるSIerのSEは、首都圏で仕事することが多くなります。

地方都市では、少ない仕事を奪い合って、仕事がない人は、首都圏に出稼ぎするようになってしまいます。

そうすると、長期出張や、転勤などになってしまうリスクが高まります。

6. 著名なプロジェクトに携われる

SIerの仕事は、大規模なプロジェクトが多いんですが、規模が大きいということは、誰もが知っているようなシステムということが多々あります。

仕事をする上で、自分が携わったプロジェクトで、日本が、そして、世界中の人が幸せになれるって、やりがいありますよね。

7. 色々な現場で様々な人と知り合える

客先常駐SEとして、プロジェクトが変わるたびに、色々な事務所を転々をする為、その先で、いろんな人と仕事をすることになります。

自分が所属する会社だけでなく、別のSIerからアサインされてきた人とか、常駐先のお客様などです。

一緒に仕事をする中で、今後のビジネスにつながっていくようなコネクションができます。

人が足りないプロジェクトがあったりすると、そのコネクションから声がかかることもあります。

また、発注元のお客様や、別のSIerから「うちにこないか?」という打診があったり、SEとしてキャリアアップするチャンスがたくさんあるのもメリットです。

8. 転職しやすい

SIerで仕事をしていると、スキルと経験さえ合えば、どこでも仕事ができて、即戦力として活躍できる強みがあります。

もし、所属しているSIerがつぶれてしまっても、すぐに違うSIerで働くことができます。

SIerでは、中途経験者をたくさん雇用して、いろんなプロジェクトを少しでも多く請け負っていこうとしています。

そういう意味で、同じSIerで働き続けるのもいいですが、もっと条件の良いSIerがないかアンテナを張っておくことも大切です。

アンテナを張る為には、エージェントとつながっておくのをオススメしています。
次の記事を参考にして、情報をあつめましょう。

まとめ

以上、SIerで客先常駐SEとして働く場合のメリットを紹介しました。

やはり、客先常駐SEの一番大きなメリットは、『すぐにどこのSIerでも働ける』ということでしょう。

万が一、勤務しているSIerがつぶれそうになっても、よりよい条件で採用してくれるSIerはたくさんあります。

20代、30代のうちは、仕事にありつけないことはなく、安定して働けます。

客先常駐SEの一日の流れや仕事の内容について、次の記事で紹介していますので、参考にしてください。

SIerの客先常駐SEは、年を取るにつれて厳しくなっていく点がありますが、ベンダーSEや社内SEであれば、そういった不安がありません。

転勤も長期出張もない素晴らしいSEについては、下記の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

世の中にはいろんなSEがあります。

それぞれ良いところ、悪いところをしっかり把握して、自分にあったSEを目指していきましょう。

SE転職相談員
だいご

それでは、楽しいSEライフを!!

ブラックに押しつぶされそうだったSE生活

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