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未経験では難しい?組み込みエンジニアのリアルな働き方と良い求人の見分け方

SE転職相談員
だいご

こんにちは!SE歴15年以上、SE転職相談員のだいご(⇒プロフィールはこちら)です。

転職を考えているAさん

組み込み系に興味があるんですが、未経験でなるのは難しいんでしょうか?

SE転職相談員
だいご

未経験でも、客先常駐SEなどのポジションをうまく使えば難しくないですよ。

組み込み系の仕事の醍醐味は、実際に自分で作ったものが、モノとして製品化されることです。

あなたが作った製品が、色んな人の生活を支え、生活を豊かにしていくんです。

これほど、やりがいがあって、楽しい仕事はないんじゃないでしょうか。

実際に、7年、8年と組み込みエンジニアとして働いた感想です。

世の中の家電製品やガジェット類は、ほとんどの場合、ソフトウェアが必ず搭載されていて、生活の一部としてかかせない存在になってきています。

あなたの身の回りにも、たくさんありますよね?

そんな家電製品を開発するのって想像できますか?

パソコン上で、「Hellow World」なんて表示するのは、インストーラーで統合開発環境をインストールすれば、誰だってできます。

しかし、スマホとか家電製品を自分で開発するとなると、難しそうだなぁと感じてしまいますよね?

物理的な機械をソフトウェアで制御するなんて、仕組みをまったく想像できない…。

って人もいるかもしれません。

でも、大丈夫です。

意外とやってみると簡単ですし、開発する体制も整備されています。

難しい専門的な知識もいりません。

本記事では、本当に難しくないのか?という疑問に答えていきたいと思います。

開発自体は楽しそうでも、実際に働く環境が自分に合わないと、また転職なんてことになり兼ねません。

ぜひ、この記事を参考にして、組み込みエンジニアの働く環境を理解し、あなたのキャリアップの参考にしましょう。

組み込みエンジニアの働き方

まず、初めにあなたが組み込みエンジニアになった場合、どんな環境で仕事をするのか説明していきます。

転職理由の第一位は、職場の人間関係ですので非常に大切な要素です。

いくら仕事が楽しくても、同僚や上司に恵まれないと最悪です。

通常、メーカーが商品開発を行う場合、下記のどちらかの体制で開発を進めます。

混合型

1つ目は、メーカー社員とSIer社員の混合型です。

SEといえば客先常駐という単語を良く聞くと思いますが、この場合に多い開発体制です。

SIer社員は、メーカー事務所に常駐して、メーカーのチームリーダーのもとで開発を行います。

具体的には下記のイメージです。

混合型

作業指示は、基本的にチームリーダーから行われ、進捗管理もチームリーダーによって行われます。

SES契約や、請負契約で、一部の機能をメーカーからSIerに発注するのが契約の一般的な形です。

しかし、混合チームで開発を行っているのが実態だったりします。

別チーム型

2つ目は、メーカーとSIerの別チーム型です。

請負契約などで、プログラムの機能かたまり毎にSIerに発注して、SIer側でチームを構成して開発、納品するタイプです。

具体的な体制のイメージは次の通りです。

別チーム型

以上の2つが、開発を行う時によくある開発体制2つです。

あなたが組み込みエンジニアとして仕事をする場合は、どちらかの開発体制で仕事をすることになります。

組み込み未経験は難しい?

あなたが、組み込みエンジニアとして働く場合、その立ち位置は2つのうちどちらかになります。

ひとつはメーカーのエンジニア、もうひとつはSIerのエンジニアです。

2つの立ち位置のうち、未経験の方におすすめしたいのは、SIer側のエンジニアです。

理由は、SIerであれば、SIer社員同士でのフォローがあり、あなたの経験に応じて、お互いにサポートし合えるようになっているからです。

このサポートがあるからこそ、未経験でもなんとかやっていけるのです。

SIerがメーカーから仕事を受注する際、チームメンバーのスキルを若干!?盛って受注していることが多いものです。

あまり良い風習ではありませんが、業界的にも当たり前のことです。

メーカーからの発注を取り付けるために、社内や社外、色んなところから人を集めてくることが多く、経験者、未経験が入り乱れてチームが編成されます。

SE転職相談員
だいご

だからこそ、未経験でもなんとかなるんです…。汗

対して、メーカーへの中途採用は、未経験の場合、かなりハードルが高いと言えるでしょう。

採用されてすぐに、プロジェクトリーダーやプロマネとして仕事をしなければならないことが多く、経験と知識がなければ、自分のチームを管理することがかなり難しくなってきます。

組み込みエンジニアになる方法

組み込みエンジニアになるには、転職エージェントを利用するのが一番の近道です。

エージェントはエージェントでもIT特化型のエージェントです。

IT特化型のエージェントは、IT業界を熟知しており、非公開求人をはじめとした優良求人をたくさん持っているからです。

エージェントを使って、転職成功させた方法は、次の記事で紹介しています。

私も転職エージェントを使って、年収10%アップとスキルアップを達成しました。

なお、組み込みエンジニアに転職する場合は、次の情報をしっかり確認する必要があります。

組み込みエンジニアへの転職で確認すべき情報
  1. 主要取引先
  2. 客先常駐の状況
  3. 自社製品の有無

①主要取引先

求人情報や、SIerのホームページには主要取引先が掲載されています。

この情報から、どこの会社から仕事を受注することが多いのか判断することができます。

主要取引先にメーカー名が載っていれば、そのメーカーの製品開発にエンジニアとして携わるチャンスがあります。

逆にメーカーの取引先がなければ、組み込みエンジニアとして仕事をするチャンスが少ないといえます。

②客先常駐の状況

SIerの中途採用にエントリーする前に、その会社が携わっている開発プロジェクトの状況をエージェントに確認しましょう。

エージェントは各社の社内情報を把握しており、プロジェクトの動向や取引先の情報、自社作業なのか、客先常駐での作業が多いのかといった大切な情報を持っています。

これらの事前情報をしっかり集めておくことで、自分の希望する条件で転職を成功させることができます。

この情報収集を疎かにしてしまうと、転職してから、「こんなはずじゃぁ…。」という状況に陥ります。

③自社製品の有無

SIerは、お客様からシステムの開発依頼を受けて仕事をすることが基本です。

しかし、それだけだと、お客様からの発注がなくなった時に仕事がなくなってしまうリスクがあります。

その点、自社製品も強い会社であれば、仕事がない厳しい状況になっても、自社製品の開発と販売で、収益をあげることができるため、安定して仕事ができます。

また、自社製品であれば、新しいIT技術を取り入れる機会が多く、最新の技術に触れて学べるチャンスがたくさんあります。

さらに、自分のアイデアで新しい機能を追加して、より多くのシェアを獲得し、世界を変えるようなこともできるという夢があります。

最初は、客先常駐SEとして未経験から下積みをして、将来的には自社製品で業界をひっぱるようなエンジニアになることも可能でしょう。

SE転職相談員
だいご

夢が広がりますね!

まとめ ~未経験と組み込みエンジニアの働き方~

というわけで、未経験の人が組み込みエンジニアとして働く方法について、解説しました。

私も長い間、組み込みエンジニアとして働きましたが、未経験で仕事をやっている人もたくさんいました。

周りのフォローがあるので、すぐに仕事になれ、チームリーダーとして活躍していく方もいます。

昔は営業をやっていたとか、夜の街でホストをしていたなど様々です。

未経験でも、SIerを使ってIT業界に入れば、組み込み系でも、Web系でも十分にやっていけます。

システムエンジニアほど、やりがいがあって、ワークライフバランスがとれて、給料がいい仕事はありません。

もし、組み込みエンジニアに興味がある場合は、ぜひ、チャレンジしてみましょう。

ひとつの製品を作り上げる喜びがあり、作り上げた商品が店頭に並ぶことは大きな喜びになります。

SE転職相談員
だいご

それでは、楽しいSEライフを!

ブラックに押しつぶされそうだったSE生活

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