だいご
こんにちは!SE歴15年以上、SE転職相談員のだいご(⇒プロフィールはこちら)です。
インフラエンジニアとして働いているんですが、仕事がつまらなくて、やりがいがないんです…。
だいご
そうですか…。もっとやりがいある仕事ができるように現状を変えて行かないといけませんね。
インフラエンジニアとして働いていて、Aさんのような悩みを抱えている人も多いようです。
やはり、仕事をする上で、楽しいとか、やりがいがあるって大事です。
新しい知識やスキルの習得が楽しい!
人間関係が良くて楽しい!
お客様に感謝された!
上司に褒められた!
給料がいい!
こんな風に人それぞれ、色んなやりがいがあるわけですが、ずっと働き続けることを考えると…。
せっかくなら、やりがいある仕事を続けたいですよね。
やりがいのない、つまらない仕事をこの先、20年、30年と続けていくのは、厳しいものです。
日々のストレスによって、体調を崩し、働けない体になってしまうのは、避けなければなりません。
この記事では、そんな最悪の事態を避けるために、インフラエンジニアがやりがいを見つけ、もっと輝くための方法を解説します。
私自身も、SE歴15年のうち、5年間をインフラエンジニアとして過ごしてきました。
すごく仕事も楽しいですし、何よりも、人の役に立てることが最高のやりがいにつながっていました。
だいご
ぜひ、あなたにもインフラエンジニアを楽しんで欲しいです!
インフラエンジニアがつまらない理由
まず初めに、なぜあなたが「つまらない」と感じてしまうのか、その根本原因を確認していきましょう。
つまらないと考えてしまう理由も人それぞれかと思いますが、おおよそ次のどれかに該当するのではないでしょうか?
- 仕事内容が合わない
- スキルが伸びない
- 孤独な作業
- 感謝されない
- 給料が安い
それぞれの項目について、細かく見ていきましょう。
①仕事内容が合わない
エンジニア目指す人は、どちらかというと、Web系のような画面を作りたいんだ!という人が多いでしょう。
しかし、インフラエンジニアというと、ITサービスのサーバー、クライアント、ネットワーク、クラウド部分を担当することになります。
結構、物理的というかハードウェア寄りの仕事となるため、メカに興味がない人、文系の人にとっては、あまり楽しくないかもしれません。
また、ITサービスの保守・運用を担当する仕事の場合も、つまらないと感じることが多いようです。
具体的には、監視センターや、サービスセンターなどで、システム障害や、顧客からの問い合わせに対応する仕事です。
一から構築する仕事と違い、新しいスキルや技術に触れる機会が少なく、日々の問い合わせに淡々と対応していくことになるため、単調になりがちです。
だいご
キャリアアップとかスキルアップとかも大事ですが、生きていくうえで、やはり一番大事なのは給料です…。
キャリアアップとかスキルアップとかも大事ですが、生きていくうえで、やはり一番大事なのは給料です…。
キャリアアップとかスキルアップとかも大事ですが、生きていくうえで、やはり一番大事なのは給料です…。
やりがいがなくて、つらい人は次の記事も読んでみてください。
転職3回の経験から、つらくて追い込まれた人に知っておいて欲しいこと、やるべきことをまとめました。
②スキルが伸びない
インフラエンジニアは、ITサービスの物理的な部分を担うことが多いため、ある程度スキルが付くと、新しいことを学ぶ機会が減っていきます。
インフラ全体を担当しているのであれば良いですが、会社によっては、サーバーだけだったり、PCなどのクライアントだけだったりという場合もあります。
特に、クライアントの面倒だけ見るような仕事ですと、スキル的に頭打ちすることが多く、マンネリしてしまう傾向があります。
Windowsを極めることができますが、エンジニアとしてキャリアアップしていくには、スキル的に物足りないと言えます。
③孤独な作業
特に、スタートアップや、ベンチャー、中小企業でインフラエンジニアを担当する場合に感じる部分でしょう。
会社の規模が小さい場合、各機能を担当する人の数が限られてしまいます。
その為、インフラを担当するのは1人という状態になるので、誰かに相談したりできない状態になります。
仕事以外の話をする相手もいなかったり、客先に納品する時も一人だったり、孤独は続きます。
だいご
1人で作業できること自体はすごいことです!
そのスキルと経験があれば、どこでもやっていきますよ!
④感謝されない
インフラエンジニアは、ITサービスの基盤となる部分を構築する仕事です。
しかし、お客様が実際に使用するのは、自分が構築したインフラの上で動作している、アプリケーションです。
お客様からすると、あまり目に見えない部分であるため、直接、感謝されることがありません。
ここを直してほしいとか、この機能は便利だね。といった要望を直接受けるのは、アプリケーションの開発エンジニアです。
そして、ITシステムを使って、助かったよ!とか便利だよ!といった感謝の言葉を直接聞けるのもアプリケーションの開発エンジニアです。
インフラは、正常に動作するのが当たり前。トラブルがあれば、早急に復旧を要求され、感謝されることはありません。
だいご
縁の下の力持ち。あまり日の目を見ないのが、インフラエンジニア…。
⑤給料が安い
給料も、やりがいを感じる上で非常に大切な要素ですよね。
いくら仕事が楽しくて、しっかり評価されるような仕事でも、給料が低いと虚しくなってきます。
今の時代、かなり少なくなってきましたが、ひどい会社になると残業代がフルに出ない場合もあります。
だいご
そもそも、今の時代、残業って…。という感じですが…。
SEやエンジニアというのは、どんどん稼げる仕事です。
生活がぎりぎりで、もっと欲しいなぁなんて状態は、改善すべきですし、絶対に改善できます。
インフラエンジニアがやりがいを見つける方法
では、インフラエンジニアがやりがいを見つけるにはどうすればいいんでしょうか?
SE15年以上の中で、インフラエンジニアを5年やってきた経験からすると、次の3つになります。
- 部署異動をする
- 自主勉強をする
- 転職をする
①部署異動をする
この方法ができるかできないかは、会社の規模によるかもしれません。
社内で色んなプロジェクトが走っている会社であれば、プロジェクトの異動を上司に相談するのも手です。
プロジェクトを変えることで、新しいスキルに触れたり、新しい人間関係の中で仕事をするチャンスが生まれます。
また、インフラの作業工数が多いプロジェクトなら、仲間が増えるので孤独な作業から解放されます。
監視センターやサービスセンターなどでの保守作業を行っている場合も、プロジェクトを変えてもらうことで解消できます。
ただし、会社としても保守作業に人員をアサインする必要がありますので、すぐには難しい場合が多いです。
私も、何年も保守作業をやっていたことがありましたが、開発スキルがつかず焦りを感じていました。
開発から離れて、保守業務が続くと、腐ってしまって、仕事を適当にやってしまう人もいます。
私の場合は、現場で腐らずに、ポジティブ思考で、チームリーダーとして評価してもらうことで、異動が叶ったことがありました。
だいご
まずは、与えられている仕事を、精一杯やることが大切です。
②自主勉強をする
インフラエンジニアとして仕事をしていると、スキル的に頭打ちしてくることがあります。
頭打ちしてマンネリ状態のあなたは、新しい技術を自主的に習得していくことが大切です。
今、あなたが携わっているプロジェクトで、取り込めそうな技術はないか、常にアンテナを貼っておきましょう。
例えば、開発中のプロジェクトにてクラウド化されていない部分があれば、AWSなどの勉強をして、クラウド化するというのもありです。
ある程度の調査と勉強を行うことで、会社の業務に活かせそうなものがあれば、積極的に勉強しましょう。
会社に相談して、外部セミナーへの参加や、勉強会への参加を要望してみるのもありです。
自宅に帰ってから、自主的に勉強する方法もありますが、就業時間の中で勉強できるというのは、大きなメリットがあります。
③転職をする
特に給料に不満を抱えている場合に、転職は効果的です。
転職によって給料を上げつつ、より良い環境で仕事ができます。
転職って、給料が下がるイメージが昔はありましたが、時代は変わりました。
終身雇用も終わり、転職も当たり前の時代となっていますので、色んな会社の給与事情をチェックするところから始めてみるのも手です。
私が、給料を10%あげつつ転職成功させた、具体的な方法を次の記事で紹介しています。
無料のプレゼントもありますので、ぜひゲットしてください。
また、エンジニアとして仕事の仕方も色んな種類があります。
SIerでの客先常駐SEや、情報システム部の社内SE、ソフトウェアベンダーでのSEなどなど。
それぞれのメリットやデメリット、一日の仕事内容など、実際に働いてわかったことを、次の記事に赤裸々にまとめていますので、転職する際の参考にしてください。
まとめ ~インフラエンジニアがもっと輝くために~
という訳で、インフラエンジニアのやりがいについて、分析するとともに、やりがいを見つける方法を解説しました。
せっかく仕事をするんですから、やりがいを持って楽しく仕事をしたいですよね。
その為にも、まずは、あなたのやりがいって何なのか?どれを優先するのか?ということを整理しておく必要があります。
自分の中で、何を優先するのか整理されていれば、後はそのやりがいを満たせるように行動するだけです。
インフラエンジニアも将来有望な仕事です。
Webベースでのアプリケーションが当たり前になり、さらにクラウドが主流となってきている今。
インフラエンジニアとしてクラウドなどの新しい技術やスキルを習得し、自社のITサービスを支え、進化させていく必要があります。
その為には、勉強が大切です。
社外セミナーへの参加や、自力での勉強など、スキルアップする方法はいくらでもあります。
あなたがスキルアップしていけば、あなたの会社のITサービス(自社製品)をより良いものに改善できます。
そして、自社製品が良くなれば、会社の売り上げもアップし、あなたの評価もアップします。
夢のような話ですが、本当にできます。
あなたの努力で、会社を変えれますし、会社が成長すれば、あなたの待遇もアップしていくでしょう。
行動あるのみです。あなたのやりがいを求めて、どんどんアクションしていきましょう。
だいご
それでは、楽しいSEライフを!
現状に満足せず、より向上したいと考えることは大切なことですよね。
あなたの希望を叶える最初の一歩として、転職情報を集めましょう。
効率よく転職情報を集めるには、転職エージェントを使うことが必須です。
転職エージェントは、あなたの現在の市場価値を分析したうえで、あなたのスキルとキャリアに合う転職情報を提供してくれます。
しかも、無料でやってくれますので、使わない手はありません。
また、優良な転職情報は、求人を出した瞬間にすぐに決まってしまいます。
常にアンテナを張っておくことで、良い求人が出てくるのを待っている必要があります。
以下は、私自身が、いつも利用している転職エージェントです。
登録する際は、2か所以上に登録することで、世の中にあるSE求人を網羅できます。
※マイナビのプロモーションを含みます。
大手マイナビのITに特化したエージェントです。
20代、30代向けの求人に強く、求人数は1万件以上あります。大手にもかかわらずエージェントの質も完璧で、話が通じやすいところが素晴らしいです。
※レバテックキャリアのプロモーションを含みます。
IT業界に強い転職エージェントといえばレバテックキャリアです。
特化型であるため、エージェントの技術に対する知識も高く、自分の要望を良く理解してくれますし、大手エージェントでも持っていないような求人を持っています。
各社からの情報収集も時間をかけて行っているので、コネクションをしっかり作っていることを求人の内容から感じます。
また、転職成功させるためのアドバイスとサポートを多岐にわたってもらえました。