プロフィール

だいごのプロフィール No.2(外資系社内SE時代)

外資系社内SE時代
だいご
だいご
はじめまして! 本ブログ管理人のだいごです (^^)/

中小企業のSEで、Windowsパッケージソフト、iOSアプリ、インフラ、DBまわり色々やっています。SE歴はかれこれ15年以上で、ざっくりいうと、大学卒業後、大手SIer→外資系社内SE→中小という経歴です。

「大手SIer時代」という記事で、1回目の転職までの経歴を見てきました。

ここでは外資系社内SEに転職した時の話を紹介していきます。

「外資系の会社ってどうなの?」
「社内SEってどうなの?」

気になる読者の方もいると思いますので、紹介していきます。(いると信じて。。。)

外資系社内SE時代

自分が外資系企業で働く日が来るとは思っていませんでしたが、
外資系というと若干「カッコいい」というイメージですよね?

働いてみて思ったことは、とにかく「調整力」がもっとも評価される能力であり、
部署や部署を超えてこの力を発揮できる人が、評価され偉くなっていく場所でした。

面接でのこつ

外資系に転職する際に、面接でアピールしたことは下記です。

  • 前職で英語を使って仕事をしていたこと
  • 人を助けることが何よりもうれしいこと
  • 変わっていくことを常に意識していること
  • システムエンジニアとしての知識

以上のことをアピールしてなんとかパスすることができました。

変わっていくこと

外資系企業というと、日本の会社と比較すると、組織の変化が早く、その変化をポジティブに受け止め、組織の変化に柔軟に対応していく必要があります。

変化というと、「めんどくさい」「自分の立場が心配」というネガティブなことを考えてしまう人もいるかと思います。

外資系でやっていくには、こういった考え方はうまくいきません。

変化を楽しみ、自分の成長、組織の成長を継続していく必要があります。

人を助けること

社内SEというと、お客様は、社内システムを使う他の社員になります。
SIerでは、実際に使う人が見えなったりしますが、社内SEは違います。

同じ職場にいる目の前の人のIT関連の悩みを解決していくことが、一番大切な仕事です。

ここが通常のシステムエンジニアと違うポイントになります。

目の前にいる人の悩みを解決することで、業務効率を改善し、パフォーマンスをあげてもうらことは、最終的には会社の成長につながることになります。

はじめての転職にあたって考えたこと

私の場合、同じ会社でのSIer時代がかなり長かったので、そのキャリアを捨てて転職してしまうことは、かなり不安がありました。

本当に転職していいのか、かなり悩みました。

結果として、「転勤させられるリスク」「転職するなら若いうちに」ということが一番のポイントになり、転職を決断しました。

私は地方の政令指定都市に住んでいるんですが、結婚して家も買ってしまったので、関東に転勤させられるリスクをなんとか避けたいと思っていました。

SIerにいるときは、ひとつのプロジェクトが終わるたびに、次はどこで仕事をするのか見えない状態で、新しいプロジェクトにアサインされるまでに、短期で関東に出張していることも日常茶飯事でした。

プロジェクトが終わりに近づくと、いつも不安でした。。。

英語で苦労したこと

外資系ということで社内公用語は英語でした。
私自身、英語はまったくできなかったのでかなり苦労しましたし、かなり勉強しました。

英語の教材を買いあさって勉強したり、通勤電車でもずっと英語を聞いていたり、本当にがんばってました。。。

英語を使ってある程度のコミュニケーションは取れるようになりましたが、最後までネイティブの英語は聞き取れなかった。。。

社内SEの仕事

社内SEの仕事は大きく分けて下記に分類されます。

  • 社内システムの維持管理
  • 社内システムの改善
  • 新システム導入の対応
  • 社内へのトレーニング

社内システムというとハード(PC、プリンタ、ネットワーク機器)もソフトウェアも、トータルで管理する必要があります。

「パソコンが壊れたので直してほしい。」
「印刷できなくなったので設定を見てほしい。」

というような本当に基本的なPCスキルの相談など、なんでも幅広く対応する必要がある為、かなり広範囲の知識が求められます。

外資系の特長

やはり一番大きな特徴は、組織変更の多さです。
トップダウンで、どんどん行われます。

1年、2年すると自分のポジションがなくなるようなことも普通にあります。

何のための組織変更なのか、事前に社員への意識教育をするなど、事前準備がおこなわれます。

管理職として今まで働いていた人が、部署がなくなる為、一般社員にもどったりします。逆に、新しい部署が新設されることも多々あるので、そのタイミングで大抜擢されて管理職にランクアップする人も多々います。

転職先で気をつけたこと

初めての転職で、ワクワクと不安が半分ずつという感じでした。
そんな自分が配属にあたって気をつけたことは下記です。

  • わからないことはすぐに聞く
  • 関係者とコネクションを作る

わからないことはすぐに聞く

基本中の基本ですが、プライドは捨てて、ゼロの状態からすべて学ぶ姿勢が大切です。

わからないことをそのままにしておくことは、自分のスキルも伸びませんし、相手から相談されても的確な回答ができず、職場での信頼感も築けません。

遠慮せずにいろんな人に質問や相談をしていると、それを見えている周りの人は、「この人は、周囲との調整力があり、プロジェクトを進める力がある。」というイメージが付きます。

関係者とコネクションを作る

前項と若干かぶってきますが、質問や相談を通して、新しいコネクションが色々な人と築けます。部署を超えた横のつながり、上司などの横のつながり。

色々なプロジェクトを社内で進めていくためには、自分の部署だけでなく、他の部署に対しても、部署を超えて調整をする必要があります。

そういう時に縦横のつながりがあると、調整を楽に進めることができ、仕事をスムーズに進めることができます。

特に外資系では調整力が評価される部分がありますでの、非常に大切なことです。

社内転職を考えたこと

外資系らしく、組織変更の波が自分の部署にもやってきました。。。

外資系脱IT時代に続く。。。

ブラックに押しつぶされそうだったSE生活

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です